有漢学校給食センターによると、「備中和牛は、昔から高梁地域で育てられてきた黒毛和牛です。明治時代、備中和牛は、ほとんどの農家で飼育され、当時は農作業に使う機械がなかったため、田畑を耕すときや荷物を運ぶときに活躍したり、食べられたりしていました。しかし、農業の機械化や牛肉の輸入が増えたこともあり、数が減りました。今では、農協の方々によって、次世代に引き継がれるようにブランド化などが取り組まれています。今日の給食は、備中和牛の良さを知ってもらいたい、ということで市や農協からの補助によって実施しています。」とのことです。
